ノってるヤツには 乗っていけ
ツイてるヤツには ツイていけ
2年ほど前かなぁ
フクヤマがラジオでゆーてた・・・
10月の末ころ 電話があった
京都木屋町の 料理屋の女将の 正美ちゃんから
正美ちゃんとは短大の同期
ぼくは洋画科 正美ちゃんは英文科
正美ちゃんの話し方は ドクトク・・・いきなり
↓
アンタ 知ってる? 今度
フクヤマが 龍馬やるやろ・・・
こんな電話での会話からはじまる
大ぶりな碗を作ってくれへん?
っちゅー仕事でしたんやわ・・・ 後日の10月の末
京都御池木屋町上がる 割烹 竹島
フクヤマが龍馬をやる さかいに
正美ちゃんがぼくに 大ぶりな碗を作ってくれへん とゆー・・・?
違い枡に桔梗 が 龍馬の家紋
開店前の竹島で 正美ちゃんがゆー
来年 NHKの大河 龍馬伝やろ
フクヤマやん 人気出ると思うねん
カトリシンゴ 新撰組のとき
壬生のほーは だいぶニギおーたさかい
龍馬伝で京都 人 来ゃはると思うねん
龍馬は土佐の出 最後の8年 京都にいてたし
おりょう とゆー人と結婚しゃはって
なんや 日本人ではじめて新婚旅行しゃはったらしー
2人で 長崎まで新婚旅行にいったはるらしー
うっとこ 竹島 木屋町御池上がる
ほらここら 幕末勤皇の志士の碑 いっぱいあるし
うちの敷地内にもあるやんか そやし来年から 龍馬に因んで・・・
おりょう膳 ってゆーのん出そ と
龍馬の好きやったであろう食べモンを いろいろ考えて
土佐の生まれの龍馬のために おりょうさんの心づくしで
そーゆーオカズのごちそう膳 を 竹籠盛りにして 出そと・・・
軍鶏:しゃも鍋が好きやったそーやし 地鳥とか鴨とか入れて・・・
土佐の高知やねんし カツオも使こて・・・
デザート 新婚旅行に 長崎にいってるさかい カステラ
ただのカステラではおもしろないし 白味噌=西京味噌で
コクを出して うちで焼いて京都風味のカステラにして・・・
ほんでやなー
あんたにやってもらいたいんは 大ぶりなごはん用の碗
トロロ雑炊 か トロロのかかったご飯にだし汁かけて・・・
うっとこの 今 使こてるご飯茶碗やと 薄手の磁器やん
京焼の上手の磁器=石もん それやと 上品すぎて
ちょっと合わへんかなー と 思うねんなー
土佐 龍馬 おりょう・・・青雲の志
亀山社中
海援隊
薩長同盟
ほたえな!
ざっくりした 素朴な 野太い おおらかな 伸びやかな
ゆるりとした とらわれのない 前向きに明るい気韻
そーゆーキブンで お客さんに
おりょう膳 食べてもらうのには
やっぱり陶器=土もん
あんたのロクロ あんたの絵付けが
ぴったりやと思うねんけど・・・
どう?
やってくれへん?
正美ちゃん・・・
大阪生まれのアンタが・・・
知らんでる間ぁに
すっかりリッパな
木屋町の女将にならはったんやなぁ・・・
エライ ほめ上手 にならはったこと・・・
そーまで言われると 断りが言えん
やらしてもらいまひょ♪
黒船来航
おりょう と 龍馬 京に8年
新婚旅行は 長崎へ
りょうま碗 完成♪
近世封建の日本 は
近代西洋の合理 と出会い
世界水準への変革 を迫られた
若者たちは 旧態の枠=封建の古法
そのすべてを疑い 変革してゆくことになる
龍馬は変革の時代に生きた 変化対応
和と洋が出会う次代に生きた 和魂洋才
おりょう ニッポンの夜明けが 近づいてきちゅーぜよ
直径13 高さ7・5センチ 渋めの青一色 染付け
見込みに坂本龍馬の家紋 違い枡に桔梗文 が入ってる♪
ちゃっちゃ 1碗 税込¥3000 木箱なし紙箱なしぜよー♪
必要なら備考欄に書き込みやー♪
木箱¥1000紙箱¥150ぜよ♪
りょうま碗 見かけはふつーの陶器の碗
けんど 電子レンジ OK
食洗機 OK
オーブン加熱 OK
磁器より丈夫 ♪
沁みこみなし ♪
おまんらも いっぺん
使こーてみやーせ
まっこて こじゃんと 和めるちや
手作り手描き の陶器も
古法墨守では 立ち行かんきに
こん時代ん暮らしに合わさにゃ いかんぜよ♪
ざっくりした 素朴な 野太い おおらかな 伸びやかな
ゆるりとした とらわれのない 前向きに明るい気韻
シンプル ストレート ストロング 3S
そーあることでポップ&キャッチー PC
りょうま碗 大き目のメシ碗=茶漬け碗 煮物碗 抹茶茶碗
貫入がのーて 沁みこまんきに
おまさんらぁの 工夫才覚で
一器多用に使いまわせるがよ♪
おりょう膳のごちそう竹籠盛り その上に掛ける 掛け紙
京にての おりょう 龍馬
それも 描かせてもらいました
ホメ上手の女将に 乗せられた・・・